行政書士開業準備~表札・看板編~

行政書士事務所の開業にあたって、表札・看板を見えるところに設置する義務があります。

そもそも事務所は賃貸か、所有か

 事務所(事務所用の部屋)が、賃貸か自分の所有かで表札の難易度も変わってきます。

  賃貸 → 壁に穴を開けたり、外壁を傷つけることができない。賃貸契約形態が「住居用」となっている場合、一つの部屋を事務所として登録することはできない。契約形態を「事業用」に変更する必要がある。必ず、事前に不動産会社(大家さん)に相談する。また、マンション・アパートなどによっては規約によって事業用の表札・看板の設置が禁止されている場合もある。

     → 行政書士登録申請の段階で、事務所が他人所有の場合は不動産会社、大家さん、管理組合、などの「使用承諾書」が必要になる!

  所有 → 好きに穴をあけたり、接着したりできる。使用承諾書も必要ない。

表札・看板

 楽天などで検索すると、5千円程度でステンレス素材の表札は見つけることができる。しかし、その設置方法は壁にネジで固定するか、接着剤を使用すると書いてあり。賃貸の人にはできないことが多い。

 私の場合)

  自宅(賃貸・戸建て)の一室を事務所として登録。大家さんには許可をもらった。

  外壁を傷つける恐れがある設置方法はできない。どうするか・・・

   玄関ドアに磁石がくっつく事を発見!

  1.近くのホームセンターで表札用の木材を調達

  2.イラストレーターの無料期間中に、文字のデザインを作成

  3.カッティングシート製作会社に見積もりを依頼→発注

  4.届いたカッティングシートを表札用の木材に貼りつけ

  5.完成!! →完成図はこちらの事務所案内ページに記載

 総額、5千円程度で完成しました!!!